2016-01-01から1年間の記事一覧
年末なので…今年の3月に大学院を修了してからこの12月までの間にあったことを振り返ってみます。 ◼︎探プロという名前で正式に活動開始・ドメインをとってサイトを(手作りで)立ち上げました・ロゴを作って名刺も作りました・ただいま商標登録中…ドキドキ ◼︎…
探プロはlittleBits Advent Calendar 2016 に参加しているので 僭越ながら22日目を担当させて頂きました。 探プロ的にlittleBitsを語るなら、あまり他の人が書かないテーマで。 ということで、今後開催する予定の幼児向けプログラミング講座を題材に書いてみ…
他にはない面白いコンセプトのプログラミング学習をご紹介する第2段です。 1ヶ月ほど前になりますが、こちらのワークショップに子どもたちと参加しました。 コンセプトはなんと、読書×プログラミングです。 プログラミングを学習するのにパソコンは不要、…
探プロの形が出来上がったのはちょうど1年前です。 1年前の今ごろは修士論文を書いていて、探プロのコンセプトを整理するのに頭を悩ませていた時期でした。 単にプログラミングを学ぶのではなく、探究学習という形をとることは 探プロのコンセプトを考え始…
探プロは、一般的なプログラミング学習とは違うポジションをとっているので 同じように、他とはちょっと違うタイプのコンセプトを見つけると嬉しくなります。 とはいえなかなか出会えないのですが、最近は少しずつ、これは! と思えるものが出てきたように感…
今回のワークショップは、参加者の皆さんがコンテストの空き時間に参加する形だったこともあり、いつものようにワイワイガヤガヤ、とはいきませんでした。 とはいえ、自身の作品を既に提出済で、プレゼンまでの空き時間を利用して参加してくれた2人の少女(…
先日、こちらのコミュニティが主催するフォーラムにて、ワークショップを担当させて頂きました。 今回のフォーラムは、小学生から社会人までを対象に、各自の思い描く公園コンセプトを練り上げ、有識者たちのいる場でプレゼンするコンテストでした。 テーマ…
久しぶりの投稿になってしまいました・・・ なかなかペースを上げられずヤキモキする日々が続いていますが、探プロは着実に進化していますよ。 ワークショップという形では公になっていませんが、いろんな方との縁がとても良い刺激になっていて 足りないピー…
イベントの告知です。 母校であるK.I.T.虎ノ門大学院にて、有志と共に企画しました。 11/1と12/1の2回連続開催で、参加者同士の対話型で進めるフューチャーセッションというイベントです。 どちらか一方だけでもご参加頂けます。 お申込みは以下のリンク先か…
私の書いた記事をこちらで掲載して頂きました。 製造業など業界に特化した価値ある情報を媒介に、技術マッチングの機会を提供しているイプロス社が運営するTech Noteというサイトです。 プログラミング教育では何を教えるべきなのか?? という議論が喧しい…
今回はプログラミングの話から少し離れて、思考の話です。 一番ダイジなことっていうのは、その本質を表していることが多いと思っています。 (本人の価値観によって変わるダイジもあるので、あくまでも一般論として) ダイジなことを見つけることはすごく重…
SEA Forum in September 2016-SEA で講演した際に参加者の皆さんから頂いたフィードバックはこんな感じでした。 我が家の4歳児はlittleBitsより工作の方が興味ある様子。工作の方が創造性が高いのでは? 21世紀型スキルを修得するのにプログラミングは必須で…
大学院を卒業してからずっと、興味をもってくださった方に飛び込みのような形で探プロのプレゼンをさせて頂いています。 もう何度やらせて頂いたことでしょう・・・ なかなか一言では伝わらない話を、辛抱強く聞いてくださる皆さんには本当に感謝の言葉しか…
前回の記事ではプログラミング学習の「目的」に注目し、探究学習における学習目的の考え方を紹介しました。 今回は、プログラミング学習の目的を評価の観点から考えてみます。 先日、興味深い記事を見つけました。 インタビューを受けているMITメディアラボ…
探プロで使っている学習教材にlittleBitsという電子工作ツールがあります。 最初に出会ったのが1年半くらい前で、そのときは文字通り「電子工作」のための教材でした。 それをプログラミング学習に使えるよう仕立て上げて、いまの探プロがあります。 1年前に…
先日、10年以上も教育の現場で探究学習を続けているこちらの学校の授業を見学する機会がありました。 TCS 東京コミュニティスクール-探究型学習が教育の特長-全日制オルタナティブスクール(小学校1年生~6年生) TCSはNPO法人が運営するスクールで、こ…
今回は趣向を変えて、中高生向けのプログラミング学習を見てみます。 日本IBMと企業教育研究会の事例。 IBMのクラウドサービスBluemixを使った教育のようです。 アイコという名のアバターとインタラクティブにやりとりしたり 開発環境のNode-REDを使ってIoT…
子ども向けのプログラミング教材が増えていますが、個人的にはあまり興味がないです。(たいていはアルゴリズム系の教材なのでビジュアルを除けばどれも似たり寄ったり?) それよりも、一見するとプログラミングと関係なさそうなものをうまく活用することで…
2020年に小学校でもプログラミングが必修化される、というニュースは教育業界だけでなく、一般家庭にも少しずつ浸透しているようです。 先日、電車に乗っていたら栄光ゼミナールのこんな広告が目に留まりました。 プって何だろう? と思ったらプログラミング…
このところワークショップの開催はお休み中なのですが、決してさぼっているのではなく、新しいワークショップを開発するために時間をとっています。 学校のカリキュラムのようにびしっと並べることができれば格好良いのですが、いまは「街をつくろう」と「公…
翔泳社からまた、子ども向けのプログラミング本が出るようです。 必ずしも子ども向けというわけでもなく、プログラミングとは? を知りたい大人にもお勧めとのこと。 大学で初めてプログラミングというものを知り、コンピュータ基礎の勉強からC言語を使った…
このところ、ありがたいことに 探プロに興味を持ってくださる方が少しずつ増えてきて 話を聞かせて と言われることが増えてきました。 企業ではないので、立派なwebサイトもパンフレットもなく ただただ愚直に説明を繰り返す。 でもその説明は、実は回を重ね…
数日前に出たこのニュースは、プログラミング学習をテーマに活動している身としてもなかなか衝撃でした。 簡単に説明すると、ビスコやポッキーなどグリコのお菓子を組み合わせてプログラムをつくり、そのプログラムをスマホで撮影して読み取ると、アプリの中…
先日の8月2日(火)に、日本IBM様のFamily Daysという社内イベントにて、探プロのワークショップをやらせて頂きました。 IBM社に勤める知人が主催者となり、tanpro-labから私と頼もしい協力者の2名、そして探プロのパートナーであるデジタルハイクさんと一緒…
たくさんの面白い作品が出来上がったので、そのうちのいくつかをご紹介します。 まずはこちら。 2列になっているうちの後方列にライトがたくさんついているのが分かるでしょうか? littleBitsにはRBG(レッド、ブルー、グリーン)を調整してライトの色を変え…
昨日、知り合いに繋いで頂いて、公立小学校の校長先生に探プロを紹介させて頂きました。 理工系の大学を卒業したあともずっとIT業界一筋に過ごしている私にとって 教育の現場というのはとても遠い存在で 子どもが小学校に入学したことでかろうじて接点を持て…
なかなか衝撃的な記事でした。 大学院の修士研究テーマに、子ども向けのプログラミング学習を私が選んでから1年と少しになりますが、それ以来ずっと、プログラミング学習のことが頭にありますし ニュースやSNSなどでも、自然とその手の話題が目に入ります。 …
一昨日あたりに、やたらとFacebookでシェアされていたこの記事を読んで以来、ずっとモヤモヤしていたので書いてみます。 シェアしている人たちの中には、なるほど!とか、やっとわかった! みたいな感想が多かったのですが、残念ながら私にはよく分かりませ…
ところで余談ですが、ワークショップの中で一番興味深く、私が好きな時間がこの工作の時間です。 といっても、私自身は創作せず、子どもたちが真剣な表情で試行錯誤しながら手を動かしている様子を観察して、ワークショップを通じてどんな変化やストーリーが…
7月3日の日曜日に、再び日の出ファクトリーにて「公園をつくろう!」 のワークショップを実施しました。 今回は、午前中に前編、午後に後編というスタイルで、後編には前回の参加者が合流する形となりました。 人数は多い方が楽しいですからね! 前編は、1年…