バイオ×センサー×プログラミングの可能性
このところワークショップの開催はお休み中なのですが、決してさぼっているのではなく、新しいワークショップを開発するために時間をとっています。
学校のカリキュラムのようにびしっと並べることができれば格好良いのですが、いまは「街をつくろう」と「公園をつくろう」の2本のみ。
現時点ではこれ以外に3本の学習プログラミングを開発しています。
それとは別に、最近ちょっと気になって可能性を探っているのがバイオ(bio)関連です。
植物×IoTの世界もこの近年増えてきましたし、子ども向けのプログラミング学習としても何か使えるネタはないかなと考えているところです。
そんな中で見つけた面白いものをいくつかご紹介します。
植物が光合成のときに発するエネルギーを電気エネルギーに変換する仕組みだそうです。
USB対応なのでスマホの充電器として使えますね。
公園のベンチ横にある植物に取り付けてくれたら休みながら&充電できてとっても便利そう。
植物×IoTだとこれも。
温度、照度、土壌湿度を測る3つのセンサーがついていて、植物が状況をtwitterで発信してくれるというもの。
例えばこんな感じでtweetされます。
「植物ったー」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索
自宅に置いてきた猫や犬のごとく、外出中でもベランダの鉢植えが気になってしょうがない・・・
という人にぴったり??
それからこれも。
血糖値をグルコースオキシダーゼという酵素をインクにしてペンにつめ、身体に書くと測定した血糖値がBluetooth経由で送信されるのだとか。
インクに詰めるものを変えれば、他にも植物の汚染状況が測れるなど、お手軽にセンシングできるんですね。
最近の技術ってすごいなぁ、と思いながらさて、これをどうプログラミング学習に落とし込めるだろう??
ということを考えています。
一般的なプログラミング学習だと、センサーを自作して植物などから送信された測定値を自分の作ったプログラムで解析して・・・という感じになるのでしょうが
探プロではどうなるでしょう。
キーワードは恐らく、分解、合成、イベントドリブン、循環システム、、、あたりでしょうか。
バイオの世界をプログラミングの概念でどう伝えるか?
微生物も入れたいですね、なんとなく。
ちょっとイメージが湧いたような湧かないような・・・
しばらく考えてみます。