ソフトウェア技術者協会フォーラム(SEA)にて講演させて頂きました 1/2
大学院を卒業してからずっと、興味をもってくださった方に飛び込みのような形で探プロのプレゼンをさせて頂いています。
もう何度やらせて頂いたことでしょう・・・
なかなか一言では伝わらない話を、辛抱強く聞いてくださる皆さんには本当に感謝の言葉しかありません。
たいていの場合お相手は1名か2名なのですが、今回初めて、20名もの方々に対して一度に探プロの説明をさせて頂く機会がありました。
ソフトウェア技術者協会フォーラム(SEA)さんにて。
SEA Forum in September 2016-SEA HomePage
内容はいつもプレゼンする内容とほぼ同じなのですが、今回はlittleBitsを使ったミニワークショップ付きです。
ずっと講義では退屈してしまいますし、子どもたちがやっている学習を少しでも体験して頂きたかったので。
とはいえ、ソフトウェア技術者協会という名がつくほどですから、アカデミックな方ばかりが集まるかもしれず、子ども向けにやっているワークショップではすぐに退屈してしまって時間を持て余すのではないか??
と心配が尽きませんでしたが、、、
始まってみれば皆さんワイワイと楽しんで頂けたようで一安心です。
ワークショップでは、公園にあるものをlittleBitsだけを使って面白く変身させよう!というお題を出しました。
時間の関係で即興(10分くらい)でしたが、スイッチモジュールをシーソーに見立てたり、ベンドセンサーモジュールを羽のように使ったりと、限られた中で非常に考え抜かれた作品を発表して頂きました。
工作そのものもそうですが、ちゃんと見どころを抑えて面白いストーリーを用意してくれるあたりがさすがです。
発想力や創造力には、ある程度の制約があった方が効果的かもしれませんね。
写真を取り損なったのが残念です...
この日の参加者は、8割くらいがプログラミング教育に関心のある方で、1割くらいが子ども向けのワークショップに関心のある方でした。
IT系企業に勤めている方や、プログラミング学習に携わっている方、元エンジニアの方、これまでプログラミングには全く縁がなかった方など、非常にバラエティに富んだ方々に集まって頂きました。
アンケートでは、5段階評価で「とてもよかった」と「よかった」を合わせて90%を超えていたので、初めての講演にしては上出来ではなかったかと思います。
個人的な収穫としては、探プロに好意的な方も批判的な方もいる場で、本当に多様なフィードバックを頂けたことです。
例えば、・・・
その2へ続く