女子中高生にプログラミング、「Code Girls」始動
リケジョの次はこれか・・・
IT業界に女性が増えるのは大歓迎ではあるけれど、10年以上、現場で働いてきた実感として
「女性ならでは」
が仕事に活かせたことなんて一度もないんですけどね。
というより、求められる能力に性差は全くないのでもっと女性が増えてもいいと思うのだけれど
増えないのは単に、そもそも男性が多い職場なので女性が居ずらい、というだけではないかと。
女性向けのサービスやアプリの需要が高まっている、というのは確かにあると思うので、女性の存在価値はあるでしょう。
ただ、それはサービスの企画やシステムコンセプトを検討する段階において必要なのであり
モノづくりの現場で必要か?
というとちょっと違う気がする。
自分でプログラミングができると、アイディア出しだけでなく簡単なプロトタイプも自分で作れてしまう、というメリットはあるけどね。
でもその程度ではないのかな。
それとも、それこそがインパクトのある話なんだろうか。
私がついていけていないだけなんだろうか...
それでもあえて、女子中高生にプログラミングを習得させる口実を考えてみると。
女性の方が文章能力の高い人が多い(そんな印象がある)ので、
プログラミングとは自己表現の一つであって、文書を書くのと同じように扱えると、他の人とはちょっと違う表現ができるかも。
という売り方はありかもしれない。
自作のアプリを公開して、他の子たちから尊敬の眼差しで注目を集める女の子
が増えたらそれはカッコいいよね。
もしかしたら、Code Girlsのコンセプトにはそういうものも入ってるのかな?
ともあれ、プログラミングできるってかっこいい、と女子中高生に思ってもらえたら
この企画は成功なのでしょうねー。