探究型プログラミング学習(探プロ)

プログラミングの考え方を学んで、未来を創る力を手に入れる

プログラミングの考え方を学んで未来を創る力を手に入れる

【ワークショップレポート】未来の街を旅しよう!その3

引き続き、こちらのワークショップレポートです。

【満員御礼】☆探プロ☆LEGO®とlittleBitsを使ってプログラミング~未来の街を旅しよう~ #01 | Peatix

 

LEGOとlittleBitsで「未来の街を旅しよう」

という名前からは想像もつかないかもしれませんが

このコンテンツはLEGO工作でも電子工作でもなく

あくまでもプログラミングの学習を目的としたワークショップです

 

そして、プログラミングのやり方ではなく考え方を学ぶので、今回もパソコンは使いません。

 

事前アンケートを見ていると、LEGOやlittleBitsに関心が高いことはもちろんですが

それとプログラミングの組み合わせに興味を持ってくださった方もいたようです。

 

参加してくれたお子さんの中には、大手のプログラミング教室に通ってゴリゴリとコードを書いている子や

マインクラフトを極めている子がいたので

探プロ流はどれくらい受け入れられるのだろう?

と心配でしたが

事後アンケートを見る限り、その心配は杞憂に終わったようです。

 

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今回のワークショップでは4つのことにチャレンジ&検証しました。

  1. いつもの紙工作ではなくLEGOを使うことで創造力をさらに高められるか?
  2. 発散系の創造的思考と収束系の論理的思考を同時に使いこなせるか?
  3. プログラミングの考え方(今回はアルゴリズム)を学び、理解した上で使いこなせるか?
  4. ファシリテーターの説明だけで子どもたちは理解できるか?(TAはどの程度の介在が必要か?

 

まず1つめのLEGOを使うことで創造的な思考力を伸ばすことについて。

結論として、とてもうまくいきました。

 

そもそもLEGOはそのようなことを目的としたツールですし、今回ご一緒させてもらった講師の横田さんのメソッドによって、子どもたちの創造力に刺激が加わるだろうことは予想できていました。

 

私が嬉しかったのは

紙工作と比べてお子さんの創造力には良い効果がありましたか?

といったアンケートに対して、全ての回答がYESだったことです。

その理由として

LEGOは使い慣れているから

というのは想定内でしたが

紙工作と比べると自由度が低く、その制約が逆に創造力に刺激を与えるから

という回答が多かったことには驚きました。

今回ご参加頂いた保護者の方々は皆さんとても洞察力に優れていたようです。

 

ワークショップはLEGOを使ったアイスブレイクからスタートです。

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積み重ね方に個人差があって面白いのです。

はじめから、とにかく高く積み上げる子、しっかり目の土台とタワーを別々に作って最後に組み合わせる子、などなど。

 

今回は個人戦としましたが、次回はこのアイスブレイクを使ってチームビルディングにもチャレンジしたいと思います。

一番高いタワーを作るのはどのチーム?

と対戦する中で、初めましての子どもたちとTAがうまく打ち解けると良いな、と考えています。

 

その後は、講師の横田さんメソッドでLEGOの作品作りと進みます。

 

その結果、出来上がったのがこちら。

 

個人的に驚愕した、曲線を表現した作品。

タイトルは現代アート

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こちらは帽子を並べました。

これが最終的には屋根になったのも面白かったですね。

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遊園地。

彼は、屋内型、というところになぜか拘っていました。

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他にも面白い作品がいっぱい生まれました。

今回やってみて分かったことがもう一つあります。

それは、LEGOだと準備や片付けがとても楽だということ。

 

紙工作のときは、とにかく片付けに時間がかかっていたのですが、今回の片付け時間はピカイチで早かったです。

 

この調子だと紙工作には戻れなさそう…

 

と、ここまではプログラミングとはあまり関連しないLEGO工作で

このあとlittleBitsを使ったプログラミングへと進んでいきます。

 

LEGOで作った作品が、プログラミングにどう活かされるのか?

それはまたあらためて。

 

LEGOワークショップを担当してくださった横田さんが

当日の様子をまとめているのでこちらもどうぞ。

クリエイティブな頭の作り方 | 「感動創造集団!」Emotional Brains株式会社

 

 

 

@tanpro-lab