なぜ、STEM教育のターゲットはインドやアメリカと、日本では異なるのか?
理工学部を卒業してIT関係の仕事をしている端くれとしては、STEM教育の目指す世界というものに興味があります。
それで、この記事を読んでいたら、ちょっと疑問に思ったことが。
インドやアメリカでは、STEM教育が貧困層の子供たちにもチャンスを与えるきっかけになっている一方で
日本では、お金に余裕のあったり、教育に対する意識の高い家庭の子どもたちが受けられるものになっているのはなぜなのか?
レゴ教室とか、プログラミング教室とか、化学の実験教室とか、
それはもうお高くて、一般庶民からすると、習い事として選択するにはちょっと勇気が必要なレベルにあります。
このままいくと、日本で平均的(~平均以下)な教育を受けている子どもたちは、世界で比較したときに教育レベルの低い人たちとなってしまわないか?
日本の教育レベルは高い、という幻想に囚われて安心しきっていると
この記事に出てくるような、目を輝かせて学びに飛びついてくる子どもたちとの差が
大きく開くことにならないか?
平和な日本にいながらも、危機感をもって&楽しみながら、高いモチベーションで学び続ける子どもを育てるにはどうしたらいいのか・・・
どうしたらいいんだろう??