探究型プログラミング学習(探プロ)

プログラミングの考え方を学んで、未来を創る力を手に入れる

プログラミングの考え方を学んで未来を創る力を手に入れる

【News】アルゴリズムを学ぶボードゲーム『アルゴグラ』

探プロではアルゴリズムを学ぶのにlittleBitsを使っていますが、ボードゲームでも学べます。

去年、とあるイベントで知って即買いしたのがこちら。

Robot Turtles

www.coporii.com

 

このゲームの良いところは、動かしながら考えるのではなく、手持ちのアルゴリズムカードを組み立てて、駒であるタートルがどんな動きをすることになるか、頭の中で徹底的にシミュレーションすることがルールになっているところです。

 

エンジニアがやっている作業(設計)に似ています。

Scratchのように、動かしながら考える、でも良いのですが、アナログの方が思考する機会は多いかもしれません。

 

似たような商品が登場しました。

algogla.com

 

この手のゲームは、どんなに工夫しても仕組みはたいして変わらないと思うので、1つ持っておくと良いかもしれません。

高価なプログラミング教材を買わなくても、アルゴリズムを学ぶ、論理的思考を身につけたいのであればこれで十分だと思います。

 

【News】小学校プログラミング教育導入支援ハンドブック2018( ICT CONNECT 21)

ICT CONNECT 21が小学校プログラミング教育導入支援ハンドブック2018というものを発行しました。

 

こちらからダウンロードできます。

ictconnect21.jp

 

身近にあるコンピュータが、どのような仕組みで動いているのかを理解すること。

意図した通りに動かすためには、命令をどのように与えればよいかを論理的に考えることができること。

 

プログラミング教育で育成する子どもたちが育むべき能力には、「情報活用能力」への矢印が引かれています。

いわゆるICTリテラシーですね。

だからこそ、教養としてプログラミングを学ぶべき、と言われます。

 

こうした文脈で小学校のプログラミング教育が始まるとなると、どんな形で導入されるかはだいたい想像がつきます。

プログラミングの思考を掘り下げれば、もっといろんなことができるのに。

コンピュータを問題解決のツールとして使いこなすだけでなく、思考そのものを使いこなせばもっともっと幅広い問題解決に適用できるのに。

 

もったいないなぁ、、、と思います。

 

【レポート】プロ・テック倶楽部様-幼児向けEdison講座-を見学してきました

昨年度のトライアルを経て、今年度から本格的に始まったプロ・テック倶楽部さんの幼児向け講座にお邪魔してきました。

難易度別に全部で6コースあるうち、tanpro-labは1stのコースにカリキュラムを提供・監修しています。

オーストラリアで誕生した、手のひらサイズのロボットEdison を使って、未就学の子どもたちがプログラミングを体験する講座です。

 

これからコンテンツを仕上げていくにあたって一度、現場をみてみたいと思っていたので、今回は無理をお願いして、中野校での授業を見学させて頂きました。

 

体験の子3名を含む、8名でのスタートです。

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さすがベテランの先生。

子どもたちに分かる言葉を使って、上手に惹きつけていきます。

スライドや資料だけでなく、紙に印刷したお手製の命令ブロックを使って、視覚的に伝えるところはとても分かりやすくて参考になりました。

 

前半はパソコン操作やEdBlocksというプログラミング環境を学ぶことを中心に。

後半は、習ったことを自分たちでも実際に試してみる、という流れでした。

 

自分で作ったカリキュラムには自信をもっているのですが、実際に子どもたちにはどう伝わるのか?

先生たちはどんなところに苦労しているのか、皆さんには楽しんでもらえているのか??

いろいろと気になっていたのですが、百聞は一見にしかずだなぁ、と感じたことがたくさんあります。

 

一番の想定外は、子どもたちがパソコンやマウスの操作に慣れるのに時間がかかってしまうことでした。

Edison はタブレットでも動かせるのですが、パソコンの使い方を習得して次のステージに進む、ということをプロ・テック倶楽部さんは重視しているので、ここはどうしても乗り越えなければいけません。

 

それにしても、この子たちが大人になるころもまだ、マウスを使うことが一般的なのだろうか?

と考えてしまいました。

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今日のテーマは、繰り返し処理です。

何度も同じ動作を繰り返すとき、命令をたくさん並べるよりも、少ない命令でシンプルに伝える方がカッコイイ、大人なプログラムになるよ!

という先生の伝え方はとても良かったです。

幼児の子どもたちにとっては、理屈よりも、そうしてみたくなる声がけの方が響くようです。

 

たくさんの命令を繋げたプログラムも、繰り返し専用の命令ブロックを使って短くしたプログラムも、動きは全く同じ、ということを

理屈として伝えるのではなく、実際に子どもたちに見せて体験させることで学ばせるやり方は幼児向けには特に重要だと感じました。

 

最後は時間切れになってしまい、子どもたちの発表が聞けなかったことは残念でしたが

どの子も、Edison が思い通りに動かせることをとても楽しんでいる様子で嬉しかったです。

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できればこの学びを、日常の中に取り込むことができるとなお良いですね。

特に、保護者など大人向けには、この繰り返し処理の考え方がどう役に立つのか?

ということを伝えることが重要だと思っています。

 

気になる方は、以前に書いたこの記事を参考にしてください。

 

それにしても

「わ、動いた!」

というときの子どもたちの表情がとっても可愛かったです(^^

プロ・テック倶楽部の皆さま、お忙しい中お付き合いくださいまして、ありがとうございました!

 

この講座では、前半にアルゴリズムやインタフェースの基本を学んだあと、後半はグループワークを予定しています。

Edison 同士は赤外線で会話できるので、その機能をフル活用して臨むのですがさて、どこまでできるでしょうか…

 

課題もたくさん見えてきたので、うまく解決しながら、皆さんに楽しんでもらえるコンテンツになるように頑張ります。 

@tanpro-lab