探究型プログラミング学習(探プロ)

プログラミングの考え方を学んで、未来を創る力を手に入れる

プログラミングの考え方を学んで未来を創る力を手に入れる

【コラム】プログラミング的思考はなぜ必要か? vol.01

探プロで考えているプログラミング的思考の重要性に近い記事です。
カレーの画像がなかなか印象的。

 

特に記事の中盤にある『プログラミング教育における論理的な思考とは何か』の章を是非よんで頂きたいです。
ここから推測できるのは、「プログラミング」に求められる能力は理科・数学に近いもの、国語・社会に近いものがあるということ。
つまり「プログラミング」の能力をつけるためには、コンピュータのことだけを学べばよいのではなく、教科横断型に学んでいくことに意味がありそうだということでしょう。
 
この調査だけでは因果関係(理・数ができるからフローチャートが得意なのか、フローチャートが得意だと理・数が得意なのか)はわかりませんが、求められる能力は似ているのではないかということは推測できます。
そうなのだとすれば、「プログラミング」をするための能力の土台作りの段階では、教科学習の中で「プログラミング」を扱うことにも意味があると言えるでしょう。
 
国語や社会でその能力を活かすということは、プログラミング的思考を実社会で活かすということです。
 
最近の中学受験の問題や模試の問題を見ていると、プログラミング的思考を身につけておくことや、それを身近な社会で活かすことが本当に重要であり、求められているということがよく分かります。
 
今後はそんな話も少しずつ、していこうと思います。
 
※記事の中で紹介されている論文はこちら。
『プログラミング教育における論理的な思考とは何か 』赤堀侃司
@tanpro-lab