ベネッセ、個人情報不要の新しい学習サービス「BenePa」を開始
個人情報が守れないならはじめからもらわない。
それでも学習サービスは提供できる。
ベネッセの新サービスBenePa ベネパがどの程度までのサービスを提供するのか、今の時点ではよく分からないですが
学習サービスが、マス向けから個人向けへと大きく変わろうとする流れの中で
全ての小学一年生に同じ教材を一斉に送るモデルから、個人に合わせて違うコンテンツを提供する。
具体的には、個人IDに紐づけて、その個人の学習履歴や思考傾向、好み、苦手分野、などに合わせた学習コンテンツを提供する。
通信教育もそういった形に変わるのではないでしょうか。
そうなると、氏名や住所といった所謂、個人情報は必要ない。
必要なのはその人の学習履歴と特性です。
個人情報がなくても課金する手段として、コンビニで買えるプリペイドカードは有効ですね。
でも、これまでのように、たとえ家の中で積読状態になっていても解約しない限りは月額使用料が徴収できたモデルが通用しないわけなので、通信教育という事業を中核におく企業がその決断をするというのは、非常に難しいことだったのではないかなと推測します。
来月もやりたい!でも残高が足りない...買いにいかなきゃ!
というモチベーションは、学習コンテンツの良し悪しに左右されることでしょう。
だとしたら、どういう形で子どもたちを惹きつけるのか?
親に対して、その価値をどう見せつけるのか?
非常に興味があります&期待しています。