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プログラミングの考え方を学んで未来を創る力を身につける『探究型プログラミング学習』

社会を通じてプログラミングの考え方を学び実践を繰り返しながら未来を創る力を身につける探究型プログラミング学習(探プロ)

未来を創る力を身につける探プロ

社会的課題に向き合うプログラミング学習へのチャレンジ 1/2

先日、こちらのコミュニティが主催するフォーラムにて、ワークショップを担当させて頂きました。

 

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今回のフォーラムは、小学生から社会人までを対象に、各自の思い描く公園コンセプトを練り上げ、有識者たちのいる場でプレゼンするコンテストでした。

テーマは「世界公園をつくろう」です。

 

このコンテストでは、まず自分の理想とする公園を考え、次にその公園が世界や地球レベルで抱える課題に対し、どのように貢献していくのか?

といったことを考えることが求められています。

 

公園つながりということでお声がけ頂いたのですが、探プロはこれまで、楽しい街とか、面白い遊具、といった観点でワークショップをやってきているので

こんな真面目なイベントに参加するのは場違いではないか・・・

と危惧していたのですが、結果的には良い感じでJoinできたのではないか、と思っています。

 

21世紀型スキルの修得を目指す探プロでは、当初から社会的課題というテーマは念頭にありました。

ただ、ワークショップという場でチャレンジするにはあまりにハードルが高く、なかなか手を出せずにいたんですよね。

 

ずっと尻込みしていたことに今回、良い形でチャンレンジする機会を頂いたと思って一念発起してゼロから企画しました。

 

今回のワークショップでは初の試みをいくつかやっていますが、そのうちの1つは

ワークショップに目的を定めたことです。

先日の投稿の中で、学習の評価について書きました。

プログラミング学習の目的を考える(評価編) 2/2 - 次世代の子どもたちに必須の21世紀型スキルを修得する『探究型プログラミング学習』

 

たとえ単発のワークショップであっても、何らかの目的を設定することでそのワークショップが成功したかどうかを評価することができるかもしれない、と考え

今回は2つの目的を設定しました。

 

1つ目は、以下のようなプログラミングの概念を知り、使いこなすこと。

ワークショップごとににやりすぎ・・・と思われるかもしれませんが、あくまでも「プログラミング学習」の場であることは

探プロとしては絶対に譲れないところなので、ここは大切です。

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2つ目は以下の21世紀型スキルを身につけること。

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ちなみに、今回は社会的課題としてSDGsの17の目標を使うことにしました。

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SDGsとは、これから2030年に向けて、地球上に住む全ての人類が問題解決のために考え行動する必要があると国連で定められた『持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)』のことです。

SDGsは

・People(人間)

・Prosperity(繁栄)

・Planet(地球)

・Peace(平和)

・Partnership(協働)

の5つに分類した先の17の目標からなります。

 

日本国としても当然、この目標に沿った活動を進めていくことになっていて、こちらで安倍首相の宣言を読むことができます。

NPOなどの団体だけでなく、企業、とくにグローバル企業では既にSDGsに取り組んでいるところがあります。

たとえば、パナソニックのソーラーランタン10万台プロジェクト。


一般的にはまだ馴染みのない用語ですが、今後は企業だけでなく教育の現場にも少しずつ浸透していくのではないかと考えています。

というのも、17の目標というのは非常に分かりやすく、どんな課題に取り組んでいるのか、ということをアピールするのに使い勝手がとても良いからです。

 

探プロとしては、21世紀型スキルの4分類のうちの1つ「Ways of living in the world」を修得するのに

これ以上ないキーワードだと考えています。

17の課題の全てを深く理解するのはまだまだ私自身が不勉強ですが、これをきっかけに、子どもたちが自分で関心をもって問題に向き合うようになってくれたら

と思います。

 

ワークショップの流れは大まかにこんな感じで設計しました。

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実際に、どのような形に仕上がったのでしょうか?

その2へつづく

@noriko.ogasawara